【エッセイ】再読の満足度について

エッセイ

このブログを始めてから、以前読んだ本を再び開く機会がグッと増えました。

本屋や図書館でかつて読んで面白かった本を見るたびに「あぁ、また読みたいな」と思い、それを実行できていない現実にモヤモヤが溜まる毎日。

しかし新刊や面白そうな本が多いこの社会。
恵まれた環境なのですが、以前読んだ本は手に取る優先度がどうしても下がってしまっていました。

そんな溜まりに溜まったモヤモヤをブログで発散できるようになり、本当に心がスッキリする今日この頃です。

初心で再読

私が紹介する本は、やはり小中高の学生時代に読んだものが多いです。

ずいぶんご無沙汰している本を開くと、当然細部は忘れているんですね。

なんだかSNSで予告や宣伝だけ知っていた映画を見るような気分で読むのですが、当時の興奮と感動が新鮮な気分で追体験出来て「これはこれでお得だな」と思う所存です。

そんな感じなので今は「児童書」を多く読み返しています。

印象に残る優れた児童書は大人が読んでもやはり面白いです。

いまだにシリーズを出し続ける作品の初期の作品をを読み返すことは、ファンブックや設定集を読んでいるように感じることもあります。

再読の醍醐味の一つですね。

時には懐かしい本を

以上、最近の私の読書スタイルから考えた「再読考」でした。

改めて児童書の良さを感じる今日この頃。
読書の秋に懐かしい作品を読んでみてはいかがでしょうかという提案でもありました。

では。

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